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なんかおかしい……
急にどうした？なんか変なもんでも食ったんか？
いや、最近上司の様子がおかしいんだ……
もしかして、会社倒産する…？
あ〜、その予感けっこう当たるで。
あなたの会社はこの先50年後も安泰だとおもいますか？？
働く分には大丈夫でも、ある日突然給料がもらえなくなるのは困りますよね。
- なんとなく上司や経営者の動きが変だと感じている人
- 急に退職する人が多くなってきたと感じている人
- 明らかに、会社が赤字運営してそうだと感じている人
もしかすると、その会社手遅れかもしれません。
もし、あなたに貯金がなく、次の給料がもらえなければ生活できないという場合はこの記事で会社の状況を確認してみてください。
- 倒産しそうな会社の特徴
- 倒産までの社内の変化
- 貯蓄別対処方法
これらを理解して実際に行動すれば、いきなり職を失い途方に暮れることがなくなるはずです。
安心して働きたい場合は、自分ができる範囲で準備を進めていきましょう。
管理職や経営者の人もどこまで行ったら会社を立て直せなくなるのかがわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
倒産しそう…すぐにやめた方がいい会社の特徴
あやしい上司の行動ってどんなかんじなん？
なんか上司だけの会議が増えてて…。
前まで出張とかも多かったのに最近いってないんだよね。
それはあやしいな。
今までと違う行動になってる時は要注意やな〜。
上司の行動は、会社の将来を予測するうえでとても重要です。
経営者や上司・経理部門の人たちは、既に会社の状態を知っている場合が多いからです。
事実を突き止めろとまでは言わんけど、どうなってもええように準備しとくのがおすすめやな。
また、社長や経営者の判断で一変する事がよくあるのが中小・零細企業です。
上司の行動はもちろん、会社の方針変更や急な働き方改革を始めたらしっかり様子を見ていきましょう。
倒産する会社でよく起きる上司・経営者の不審な行動5選
……他にも怪しい行動とかあれば知りたいっす。
実体験をもとに紹介しとくわ。
上司や経営者が以下の行動をしている場合は、倒産間近・重大な赤字が発生している可能性があります。
- 節電や備品の削減など小さな経費削減を始める
- 朝礼や全体連絡で大きな目標を掲げる
- 内容不明な会議が頻繁に開かれている
- 会社にいる場合も社長不在と言わされる
- 接待や出張などの話題が極端に減った
たとえば「節電で経費20％OFF、残業0で経常利益30％UP」など小さな行動で大きな利益を得ようとする無理のある目標設定をしている場合は末期に近いです。
特に普段数字を使わない上司が具体的な目標を立てた時は、その数値をクリアしないと支払いができない可能性が高いので注意しましょう。
あ〜思い当たることがあるかも……
無能な上司ほど、その数字が無理だとわかってないからな〜。
その他にも、管理職や経理職の退職が続いている場合も、会社の状況を見て早期に動き出している可能性が高いです。
転職準備だけならリスクはありませんので、会社が倒産するという万が一の状況に備えて準備しておきましょう。
会社が倒産する時に起きること
上司や経営者の行動だけでは分からなくても、会社が倒産する時には共通の流れがあります。
なぜなら、倒産する際は必ずお金の問題に行き着くからです。
倒産する会社で起きることを具体的に下記にまとめましたので、このようなことが自分の会社で起きていないかよく観察してみてください。
- 債務超過が起きている
- 負債が資産を上回っている
- 債務が返済期限を迎えても支払うことができていない
- 十分なキャッシュフローを生み出すことができていない
- 会社の株価が急落している
- 債務不履行のおそれがある
- 債権者から返済を求められている
- 訴訟を起こされている
- 規制当局から調査を受けている
専門用語もありますが、簡単にいうと借金が増えたり、取り立てられたりしている状況ということです。
もし当てはまっている内容があれば、会社が倒産しても大丈夫なように準備しておくのがおすすめです。
ちなみに、ある程度大きな会社なら、自社株の値動きをチェックしとくのがおすすめやで！
第三者の投資家が会社の未来を予測してると言ってもええからな！
株の値動きってどうやって調べたらいいん？
スマホの株価チェックでもいいけど、アラート機能に強いSBI証券がおすすめやで
つぎに実際の中小企業で倒産するまでの資金繰りの流れを事例を交えながら紹介していきます。
倒産までに起きる資金繰りの流れ
比較的交渉がしやすい、年金や消費税などの支払いが遅れはじめます。
この時点だとまだ、従業員は気が付かんで！
無申告で支払いを遅らすと、この後の金融機関の借入に影響が出ます。
支払いが遅れる場合は、必ず支払い先に相談しましょう。
ほとんどの場合は分納という形で手続きをすることが可能です。
親族からの借り入れが増えたり、事情を知ってる役員などの給与で資金繰りを調整します。
ここで、経営陣が団結してないと退職者が出始めるで！
優秀な人ほど早くに動き始めるから歯止めが効かんくなるんや
時々しか支払いがない取引先の支払日を送らせ始めます。
本当は覚えているのに、入金を忘れたふりをしている場合もあるで！
小売り店を持っている会社だと、その日のレジのお金や午前中の売上を使って支払いをすることもあります。
給与が銀行振込から手渡しになったり、小銭と札を分けて支払ったりするのも怪しいで！
通常の支払い日に間に合わず、契約解除されるギリギリまで振り込めなくなります。
ここまでくると、会社にも督促の電話がかかってきたりするで！
いやいやさすがにここまできたら誰でもやばいってわかるやろ？
それが実際になったときに倒産すると信じたくないひとが多いんや
最終的には行動せん人が痛い目見るから気をつけてな。
会社が倒産しそうな時におすすめの対処法
もし、あなたが倒産しそうな会社に勤めているのなら、自分を守るためにできることが4つあります。
特別に難しいことはないので、1日でも早く動き始めることが重要です！
- 別の仕事を探す
- お金を貯め始める
- 人脈の構築を始める
- 前向きに、気を引き締める
確実に言えることは、会社をなんとかしようとは思わんほうがええで！
いかに自分を守るかを1番に考えてなー！
それではひとつずつ確認していきましょう。
別の仕事を探す
まず、別の仕事（転職）がないかを探してみてください。
実際に会社が倒産しなかった場合でも、大規模な人事移動や企業内改革がある可能性があります。
ベタやけど転職が一番確実な方法やで！
ちなみにやけど転職する時って、面接で会社が倒産しそうって言ったほうがいいん？
個人的にはおすすめせんな〜！
会社に批判的な意見を言うよりも自分をPRしたほうがええで！
- デューダ（doda）（転職エージェント・転職サイト）
- マイナビエージェント（転職エージェント）
- はたらいく（リクルート運営の地域密着型の転職サービス）
coachee（転職・副業のキャリア相談サービス）
- 第二新卒エージェント（10代20代から支持される転職エージェント）
- とらばーゆ（女性のための求人・転職サイト）
- アパレル派遣なび（アパレルに特化した派遣）
- ほいく畑（保育専門求人サイト）
- かいご畑（介護専門求人サイト）
- TechClipsエージェント（高年収&将来のキャリアプラン重視のITエンジニア転職エージェント）
お金を貯め始める
2つ目はもし金銭的に可能であれば、今すぐお金を貯め始めることです。
できることから出費を減らしてお金を節約する方法を探していきましょう。
例えばコンビニ行く回数を減らすとかでもええで！
ちょっとでも貯めとけるように工夫してな。
お金ないって思うと私生活も余裕無くなるもんな〜。
- ペットボトル飲料は買わず水筒を持ち歩く
- 小銭を貯金する習慣をつける
- 外食せずに自炊する
- スマホを格安SIMに乗り換える
- 電気やガス会社を乗り換える
人脈の構築を始める
3つ目は、人脈や新たな業界のネットワークの構築を始めることです。
業界のイベントに参加し、新しい仕事を見つける手助けをしてくれそうな人たちと知り合いになりましょう。
イベントはどうやって調べたらいいん？
一番お手軽なのはSNSやな！
SNSは最新のイベント情報などを探すのに役立つで！
- Twitterで「#ビジネス交流会」「#異業種交流会」「#ビジネスセミナー」などで検索する
- 同じセミナーなどに参加していた人と交流する（SNS上でも可）
- 1度で終わらず何度も繰り返す
一部には情報商材などを売りつけようとしている奴もいるから気をつけてな！
交流後すぐにLINE通話やZOOMで話そうと言ってくる場合は注意やで！
前向きに、気を引き締める
最後は気持ちの問題です。
前向きに、気を引き締めてください。今は大変な時期ですが、この世の終わりではありません。
今の状況がよくなることを信じて行動を続けましょう。
不思議なことに落ち込んでる時はうまくいかんもんや！
前向きに行動することが、好機を呼び寄せることにもつながるで！
まとめ：もし会社が倒産しそうな場合は今すぐ行動しよう
この記事では、倒産する会社の見分け方や会社が倒産しそうな場合の対処方法を紹介しました。
会社が倒産しそうな場合上司や経営者が取るような行動は以下のとおりです。
- 節電や備品の削減など小さな経費削減を始める
- 朝礼や全体連絡で大きな目標を掲げる
- 内容不明な会議が頻繁に開かれている
- 会社にいる場合も社長不在と言わされる
- 接待や出張などの話題が極端に減った
実際に倒産する会社で起きることを詳細にまとめました。専門的な言葉も使っていますが、とても簡単にいうと借金が増えたり、取り立てられたりしている状況であるということです。
- 債務超過が起きている
- 負債が資産を上回っている
- 債務が返済期限を迎えても支払うことができていない
- 十分なキャッシュフローを生み出すことができていない
- 会社の株価が急落している
- 債務不履行のおそれがある
- 債権者から返済を求められている
- 訴訟を起こされている
- 規制当局から調査を受けている
もし自分の会社が倒産しそうだと思ったら、この4つの行動をしましょう。まずは行動することが大切です。
- 別の仕事を探す
- お金を貯め始める
- 人脈の構築を始める
- 前向きに、気を引き締める
もしブラック企業などで倒産しそうだけど余裕がない場合、対策ができないまま会社が倒産してしまうかもしれません。
給料が未払いになったら生活ができなくなってしまうなど緊急性が高い人は「退職代行」を利用しましょう。
会社が倒産した場合、未払い給料分を補償してくれる制度はありますが、支払ってもらうまで時間がかかる場合もあります。
給料を確実にもらうためには、まだ会社に支払い能力があるうちに退職代行を活用して給料分を補償してもらうのが確実でおすすめな方法です。
準備をしておけば急な倒産にも焦らずにすみます。ぜひ本記事を活用して倒産する前に会社を脱出する準備をしてくださいね。
