【仕事やめたい人必見】損せずに失業保険をもらう方法。受給金額と期間を調べよう

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だいすけ
だいすけ

今の仕事やめたいけど収入がなくなると生活できないし…

たいへー
たいへー

そんな人は失業保険を活用するのがおすすめやで!給料の50〜80%の金額を最低でも90日間受けとれる神制度やねん。

の記事はこんな方におすすめ
  • 生活費が不安で仕事を辞められない人
  • いますぐブラック企業から抜けだしたい人
  • 貯金はないけどキャリアアップのために転職したい人

「ブラック企業から抜けだしたい」「キャリアアップのために転職したい」

こんな風におもっていても、生活費のことを考えるとなかなか一歩踏み出せませんよね。

そんな人におすすめなのが失業保険!

だいすけ
だいすけ

(…⁉ 失業保険きいたことあるぞ)

しかし失業保険、全員がもらえるわけではないんです。

なぜなら受給できる人は、いくつかの条件を満たしている必要があるからです。

この記事では失業保険を受給するための条件と受けとれる金額・期間を解説していきます。

読み終わるころには生活費の不安が解消され、一歩踏み出せるようになるかも⁉

失業保険について理解すると得られること
  • 自分は失業保険を受給できるかわかる
  • もらえる金額がわかることで、退職前に用意するべき貯金額が把握できる
  • 生活費の不安が解消されて一歩踏み出せるかも⁉
たいへー
たいへー

失業保険の概要をわかりやすく解説していくで!

失業保険をもらえる人は?

失業保険を受給できる人

失業保険(雇用保険の基本手当)を受けとれるのは「就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず職業に就くことができない」という人です。

さらにハローワークが定める『失業の状態』であることが前提となります。(参照:ハローワーク基本手当について

失業保険を受給できない人
  • すでに就職が内定している人
  • 自営業(準備を含む)をしている人
  • 家事や学業に専念する人
  • ケガや病気、妊娠・出産などですぐに就職するのが困難な人
  • 就職の意思がない人

ここで注意したいのが、失業の状態にあったとしても離職前に一定期間、雇用保険へ加入していることが条件ってこと!

雇用保険の加入期間は離職理由によって異なるので順番に解説していきます。

知ってトクする情報

雇用保険には失業保険の他にこのような制度もあります。あてはまる人は積極的に活用しましょう!

▼傷病手当について詳しくはこちらの動画をどうぞ

自己都合(一般の離職者)の場合

自己都合(一般の離職者)は、離職の日以前の2年間に雇用保険の被保険者期間が通算12ヵ月以上あれば失業保険をもらうことができます。

たいへー
たいへー

転職などの理由で退社した『自己都合退社』の人は一般の離職者になるで!

会社都合(特定理由離職者)の場合

会社都合(特定理由離職者)は、離職の日以前1年間に雇用保険の被保険者期間が通算6カ月以上あれば失業保険をもらうことができます。

たいへー
たいへー

企業の倒産や解雇が理由の退社は特定理由離職者になるで!

また自己都合退社であっても、自分の意思に反する正当な理由がある場合は「特定理由離職者」に認定されることも。

会社都合に値する理由
  • 病気やケガ、家族の介護による退職
  • 給料の未払いや賃金の低下
  • パワハラやセクハラが原因での退職
  • 事業主から退職を勧められた など
たいへー
たいへー

上記にあてはまる人はハローワークで相談してみてな

失業保険をもらうための手続き

失業保険 手続き

失業保険の申請はハローワークでおこないます。

給付が開始するまでに、待機期間(7日間)や給付制限(2ヶ月)があるので離職票が届いたらすぐにハローワークへ行くのがおすすめ!

失業保険の申請に必要なもの
  • 離職票
  • 本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
  • 本人名義の預金通帳
  • マイナンバー確認書類(マイナンバーカードをもっていない場合)
  • 証明写真2枚(3cm×2.5cm)

ちなみに失業保険がもらえる期間は原則として離職日の翌日から1年間です。

手続きが遅れ「満額受給できなかった!」ってことにならないように早めの準備・申請をおこないましょう。

失業保険はいつまでもらえる?

失業保険 給付日数

失業保険がもらえる期間は①自己都合or会社都合、②年齢、③雇用保険の加入期間によって異なります。

①自己都合の給付日数

被保険者であった期間10年未満10年〜20年20年以上
65歳未満90日120日150日

②会社都合の給付日数

被保険者であった期間1年未満1年〜5年5年〜10年10年〜20年20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30〜35歳120日180日210日240日
35〜45歳150日240日270日
45〜60歳180日240日270日330日
60〜65歳150日180日210日240日
たいへー
たいへー

最低でも90日(3ヵ月)は受給できるってことやな

失業保険はいつからもらえる?

失業保険 受給開始

ハローワークにて申請が済んでも失業保険はすぐに振り込まれません。

なぜなら受給資格決定日(失業していると認定された日)から7日間の待期期間中は、離職理由にかかわらず全ての人が失業保険を受給できないからです。

7日間の待機期間後に会社都合はすぐに受給開始、自己都合はさらに2ヶ月間の給付制限となります。

だいすけ
だいすけ

会社都合退社はなにかと優遇されるんだね

▼失業保険の初回振り込みについては失業保険の初回振込日ともらえる金額の調べ方をどうぞ

失業保険でいくらもらえる?

失業保険 受給額

気になる失業保険の受給額は「給付日数×基本手当日額」で割り出せます。※基本手当日額とは1日あたりの給付額のこと

基本手当日額の割り出し方

基本手当日額 = 賃金日額(退職前6カ月の賃金合計÷180) × 給付率(50~80%)

※退職前6カ月の賃金合計には賞与・インセンティブ・退職金を除き、住居手当・交通費・残業代は含まれる

だいすけ
だいすけ

ざっくり給料の50〜80%の金額がもらえるってことだね!

たいへー
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このサイトで受給額のシュミレーションができるで!

再就職手当(祝い金)がもらえる

失業保険 再就職手当

実は失業保険の受給中に再就職をしたとき、一定の条件を満たすと再就職手当(祝い金)がもらえます

再就職手当を受けとるには失業保険の給付日数が3分の1以上残っていることが条件です。

そのほかの再就職手当がもらえる条件
  • 7日間の待期期間満了後の就職であること
  • 再就職先が前職と関係ないこと(前職の関連企業や取引先なども含む)
  • 失業保険の受給資格決定前から内定していた再就職先でないこと

再就職手当をもらうには上記のような要件があるので、詳しくはハローワークにてご確認ください。

たいへー
たいへー

開業やアルバイトでも再就職手当をもらえることがあるから気になる人はハローワークで相談してみてな!

再就職手当の金額

再就職手当の受給額は失業保険の支給残日数によって決定します。

失業保険の残日数が3分の2以上

再就職手当 = 基本手当日額 × 所定給付日数の残日数 × 70%

失業保険の残日数が3分の1以上

再就職手当 = 基本手当日額 × 所定給付日数の残日数 × 60%

再就職手当を受けとるには所定の手続きが必要なため、就職が決まったらハローワークへ報告しましょう。

ちなみに再就職を目指すなら、転職サイトではなく転職エージェントがおすすめ!

完全無料でキャリア相談やあなたにピッタリな非公開求人を紹介してくれます。

おすすめの転職エージェント

どちらも大手転職エージェントのため求人数・実績ともに申し分なし!

プロに相談に乗ってもらうことで今まで気づかなかった強みや転職の軸をみつけることができます。

だいすけ
だいすけ

え、無料でプロに転職相談ができるの⁉

たいへー
たいへー

転職の軸をみつけるためにも誰かに話をきいてもらうってめっちゃ重要やねんで

まとめ:失業保険をもらって新たな一歩を踏み出そう!

以上が失業保険の概要となります。

今回解説した内容のまとめがこちら。

失業保険まとめ
  • 失業保険をもらうには雇用保険に加入していることが条件
  • 最低でも90日間、給料の50〜80%の金額を受けとれる
  • 退職理由が自己都合か会社都合かで待遇が大きく異なる

この記事がブラック企業を抜けだせるなど、あなたが新たな一歩を踏み出すキッカケになるとうれしいです^^

▼その他の退職後にやるべき手続きはこちら

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